軽く押せて、底打ちの前にどこまで押せばいいか分かる。そんなスイッチを目指した。

キースイッチの開け方

Gateron Clear

クリップを分解して、幅が合うようにペンチなどで曲げて、写真のようにスイッチ4隅の穴に引っ掛ける。
クリップは100均で小さいのを選んだ。狭口13mmと書いてある。

引っ掛けた穴は次の写真の赤い線で囲った爪の内側につながっている。爪を外に広げながらフタを上に持ち上げる感じで開ける。

Kailh Speed Silver

ヘラ状のものを2つ用意して両側とも爪の間に挟み、同時に差し込んでいけばいい。
自分は精密ドライバーセットの小さいマイナスドライバーを使った。

うまくいった組み合わせ

重いバネを3周目で切って軽いバネの4周目にリングを挟む。

試したこと

MX用バネは輪が大きく、長さが長い。
choc用バネは輪が小さく、長さが短い。

Gateron Clear

MX用バネ単体でも15cN/20Sが押したあと戻ってくる。

choc用バネは中心のバネを固定する棒に入らず底打ちまでが短くなる。 またMX用バネより底打ちしたときの感覚がとがっている。

MX用バネを途中で切りchoc用のバネとともに入れた場合、作動点2mm前後のスイッチではダブルスプリングによるタクタイルもどきが感じられる位置を作動点より十分下にしつつ底打ちより十分上にすることができない。

MX用バネ78Sを途中で切ったのをMX用バネ20Sと重ねた場合、78Sの切り口を上にすると軽いバネが引っかかってバネの重さが安定しなかったり、バネ鳴りが激しい。78Sの端のリングを残して切り口を下にするとうまくいった。

重いバネの長さと、軽いバネの下から何周目に重いバネを挟むかで調整することにした。

Kailh Speed Silver

MX用バネ単体で入れた場合、15cN/20Sでは押したあと戻ってこない、25cN/35Sでは戻ってくる。その間は試せていない。

バネの安定性を高めるためか底が高く、バネをはめる切り込みがある形になっている。そのせいでMX用バネを2つ重ねる方法がうまくいかない。

MX用バネを途中で切りchoc用のバネとともに入れても、作動点が短いので、ダブルスプリングによるタクタイルもどきが感じられる位置を作動点より十分下にしつつ底打ちより少し上にすることができた。

重いバネを4周目で切る。

この組み合わせがKailh Speed Silverを改造したものの中では良かった。ただタクタイル感を感じる位置と底打ちが近すぎるのでGateron Clearを改造したのを採用した。

購入場所

遊舎工房 Gateron スイッチ

遊舎工房 Kailh Speed スイッチ

遊舎工房 MX用バネ Supreme Series

遊舎工房 Choc Springs